実験演劇[無限劇の扉]/ 演劇交易 デンマーク×日本×エクアドル

実験演劇[無限劇の扉]/ 演劇交易 デンマーク×日本×エクアドル

日時 2023年1月15日(日)18:30~
上演時間40分
会場 愛知・七ツ寺共同スタジオ

国の違いを通して私たちのルーツを再発見する

デンマークと日本とエクアドル、それぞれの国で活動する舞台芸術家が共同で作品制作に挑みます。今回の作品は言語の壁のない、身体表現を主として展開していきます。国境を越えた作品上演にお立会いください。

演出|渡部剛己
音楽|赤木萌絵

出演|Ida Oldmark Østman、Carlos Adrián Espinoza、近藤由美子、田口佳名子、麓貴志(ろーまの平日)、山内笊十郎、布袋江里

主催|体現帝国


Laboratory Theatre[MUGENGEKI no TOBIRA]

Rediscover our roots through national differences.

Date 2023 January 15th, 6:30pm
Venue NANATSUDERA-KYODO-Studio

Director|Gouki Watabe
Composer|Moe Akagi
Performers|Ida Oldmark Østman, Carlos Adrián Espinoza, Yumiko Kondo, Kanako Taguchi, Takashi Fumoto, Soujuro Yamauchi, Eri Futei

Produced by TAIGENTEIKOKU


【お客様の声】

野生の身体表現-「体現帝国」の試み
言葉を持たない原始時代の人類は、動作すなわち身体表現によって意思を伝え合って来た。現代においてもパントマイムや舞踊など芸術表現によって生命の根源をさぐり、また、聴覚障碍者への意思伝達に手話が実用に供されている。だがそれらは私たちの周辺に広大な言語空間が存在することを前提としている行為であると言える。今回、体現帝国の舞台に立ち合って、新鮮に感じたのは、現代のような言葉が溢れる世界でなく、未開、野生のままの無言語状態で、どのような意思表現をしたのかに心を遊ばせてくれたところだった。
馬場駿吉(舞台芸術評論家)



実験演劇[無限劇の扉]とは
体現帝国は上質な舞台芸術を実現する為には本公演だけでなく継続した定期的な実験公演が必要と考えます。実験演劇[無限劇の扉]では3つの柱を軸に展開します。
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《1.劇団員の成長》
 稽古場だけでなく観客を含めた舞台での本番を経験することで、劇団員は様々な気付きを得て成長していきます。ここで得た経験を本公演へ活かします。
《2.まだ見ぬ演劇の探求》
 無謀な演出課題を設定し挑戦することで、新たな舞台芸術表現の可能性を模索します。この挑戦で得た発見や課題を本公演へ反映させます。
《3.観劇眼の育成》
 作品について観客も含めた参加者全員での意見交換を行うことで、地域の観劇力を上げます。参加者の目が肥えていくことで地域の演劇作品の質の向上へ繋げます。
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これら3つの柱を軸に活動継続し上質な本公演を開催することは劇団使命だと考えます。
様々な立場が集う刺激的な場となることを楽しみに多くの方の参加をお待ちしています。