2024年 新人募集

2024年 新人募集

体現帝国は今後の事業拡大を踏まえ、新人研究生を募集します。
私たちと共に「見たことのない世界」を創造しましょう。
俳優志望に限らず、演劇に関わる全ての部署希望者を受け入れます。



《研究生とは》
体現帝国は<正劇団員>と<研究生劇団員>で組織されています。研究生は体現帝国の演劇術を学び吸収していく立場の劇団員を示します。将来的に研究生は正劇団員として活躍していただきたいと考えています。


《入団条件》
・毎月1万円の団費の支払いを行えること。
・年間事業決算にて赤字が出た場合、劇団員で等分した金額を負担すること。ただし負担額は上限10万円までとします。
*チケットノルマなどはありません。


《保障》
・日々の基礎稽古へ参加いただき体現帝国の演劇術を体得いただけます。
・基本的な照明や音響について習得いただけます。
・毎週土曜日に開催している 『奈落の鍵』 『輪廻独唱』 『喧嘩上等』 の三企画へ参加いただけます。
・次回以降の本公演へ参加いただけます。
・それらの企画へ参加することで、謝礼金が支払われます。
・体現帝国館を使用し、自主稽古や作業を24時間好きなだけ行えます。


《スケジュール》
週に4日13:00~20:00の間、稽古および作業があります。また土曜日に『奈落の鍵』『輪廻独唱』『喧嘩上等』といった企画があります。これらについて極力参加を勧めますが、本人のスケジュールを優先していただいて構いません。例えば、月に2日の参加等でも構いません。入団をせず一歩も進まなかったり、無理矢理に活動を詰め込みパンクしてしまうよりも、人それぞれのタイミングやペースで成長していくことが大切です。


《今後の体現帝国の展開》
2024年12月まで『奈落の鍵』『輪廻独唱』『喧嘩上等』の三企画を毎週土曜日に開催していきます。2025年4月~6月までの期間、毎週土曜日に新作公演『青ひげ公の城』を上演します。2025年7月以降について予定は確定していませんが、引き続き体現帝国館を充実させていき、より高い完成度の演劇作品を社会へ提供していきます。あなたが入団することで、これらの企画は更に大きく飛躍していきます。


《入団後の生活サンプル》
体現帝国の活動は主に南区内田橋にある体現帝国館にて行われています。そこから徒歩10分圏内に住んだ場合の一月の予算を算出しました。入団を検討している方は参照ください。

支出:153,600円
 団費:10,000円
 家賃:25,000円
 光熱費:10,000円
 通信費:5,000円
 飲食費:60,000円(1日2,000円で計算)
 交際費:43,600円

収入:153,600円
 アルバイト時給1,200円×128時間
 1月に128時間労働。週に32時間労働。
  月曜 / 06:00~12:00アルバイト 13:00~20:00稽古・作業
  火曜 / 09:00~21:00アルバイト
  水曜 / 13:00~20:00稽古・作業
  木曜 / 09:00~21:00アルバイト
  金曜 / 06:00~12:00アルバイト 13:00~20:00稽古・作業
  土曜 / 10:30~22:00企画公演
  日曜 / 13:00~20:00稽古・作業

家賃は7.5帖の洋室ワンルーム。ユニットバス有の物件を参考にしています。これよりも安い物件もありますが、多くの場合、和室となり風呂トイレが無くなります。飲食費や交際費は節約の余地があります。特に飲食店で働くことで飲食費を削れるでしょう。アルバイトについては時給1,200円としていますが深夜の労働など時給の高い職種を選ぶことで、収入を増やすことも可能です。他にもWEB等を利用して隙間時間で稼ぐことも現代では可能になってきています。また、毎週土曜日に開催する企画公演において人員として活躍していただけるようになれば、月に1万円程度の収入を得ることも可能です。自分の得意なことを活かし企画を立ち上げれば更に収入を増やしていけます。日々の暮らしについては想像しがたい面も多いと思います。出来る限り演劇を中心とした生活が出来るように協力しますので相談ください。


《入団試験のながれ》
7月28日(日)までに申し込みください。
申し込みフォームの記述内容を1次書類審査とします。書類審査通過者に対して2024年8月1日(木)~8月31日(土)までの期間の劇団活動スケジュールを順次お伝えします。届いたスケジュールに対し参加日時を返信ください。その期間内を所属研究生として体現帝国の活動へ参加ください。希望者のみですが8月24日(土)に今回の試験参加者による成果発表上演を予定しています。この8月の活動を2次審査とし9月1日(木)に合否の結果をお知らせします。


《申し込み期間》
2024年7月1日(月)~7月28日(日)


《審査料》
5,000円
8月の活動初日にお持ちください。書類審査は無料です。



入団を希望の方は以下の申し込みフォームへ入力ください。
▽ 申し込み ▽
https://forms.gle/LtLaFYr7cdtqKFjo7

フォームでの入力が難しい場合は taigenteikoku@gmail.com までお問い合わせください。
演劇を追求していきたいあなたを待っています。


ナニモノデモナイ人へ


今、これを読み始めたあなたは多かれ少なかれ彷徨っているだろう。もし そうでないなら、さっさとこんなページは閉じて自分の目指すところへ向かって進もう。

彷徨っているナニモノデモナイあなたと話を始める。
僕はナニモノデモナイ人だった。勉強が得意でも無いのに進学校に入ってしまい、逃げるように美術大学へ進学した。案の定、美術からも逃げて演劇を始めた。演劇の業界に入っても演劇からもまた逃げて、けれど自分の劇団だけは16年続けている。色んなものから逃げて、色んなものを失っていったら、なんだか自分の劇団は他とは差別化されたナニカになってきたようにも感じる。

ナニモノデモナイ、けどナニカしたい!そんな人を待っています。
僕もナニモノでもない人でしたが、なんだかんだ足掻いてやってきたら力がついてナニモノ力に成ってきました。
体現帝国は今年から専用劇場[体現帝国館]を運営し始めました。幅5m奥行9m高さ4.4mの倉庫を改装し続けて、自分達の理想の劇場を造り上げています。現在は、稽古や作業に使用しており毎週土曜日にイベントを企画しています。劇場は商店街の中にあり、商店街が活性化することで劇団が潤い、劇団が活性化することで商店街が潤う関係性を構築中です。三大都市の一つである名古屋で、駅から徒歩10分以内の立地でこの規模の空間を持っている個人劇団は全国的に見ても稀だと思います。近隣にホームセンターやドラッグストア、スーパーなども揃っており、作品制作の環境が整っています。16年の劇団運営の中で役者の訓練法も確立して来ました。この24時間使える専用劇場[体現帝国館]を拠点に、ナニモノデモナイ人が集まって劇団生活の中で力をつけ全国に発信できるトンデモナイモノを作っていきたいと考えています。

僕の夢ですが、劇団員を10人にまで増やして2023年に上演した『奴婢訓』(作・寺山修司)をあらためて充実したメンバーで上演したいと思っています。他にもずっとやりたいと思っている作品が『贋作・桜の森の満開の下』(作・野田秀樹)です。他にもやりたい作品は溢れていて、やれる環境も整っていて、海外にも作品を展開していこうと考えています。皆で行く海外公演は人生でかけがえのない時間になると思います。けれど今は人が足りません。

一緒にワクワクドキドキ楽しい時間を作りましょう。
集まったワクドキを、演劇史の更新や演劇による社会貢献に僕が繋げていきます。
まずは、8月の一ヶ月間を特別な夏にしましょう。
8月31日には今までとは違う出会ったことのないあなたが待っています。

渡部剛己


《県外からの参加を検討している方へ》
県外から参加したいという方向けに、8月の活動期間の宿泊施設を一泊1,000円で用意しています。希望する方は、申し込みフォームの備考欄に記載ください。


《入団は難しいという方へ》
体現帝国では<協力部><劇伴楽団><劇場改装部>という劇団員以外での関わり方も用意しています。

● 協力部
自分の関われる範囲で、稽古や作業、事務、衣裳・道具作り、劇場改装、当日運営などに継続的に参加するサポートチームです。 詳細はコチラ

● 劇伴楽団
赤木萌絵がリーダーを務める体現帝国の劇伴曲を収録する為の音楽バンドです。収録した曲を活かしたライブ活動も行っています。 詳細はコチラ

● 劇場改装部
体現帝国館の改装作業を行うチームです。簡単な掃除から始めて頂けます。

興味のある方は、taigenteikoku@gmail.com までお問い合わせください。

体現帝国とは

2008年5月に愛知県で演出家 渡部剛己が旗揚げした劇団。
特に演劇実験室◉天井桟敷を主宰した寺山修司より影響を受け「見たことのない世界の創造」をテーマに活動を続ける。寺山修司の他に鈴木忠志や土方巽からの影響を強く受けており、それらの演劇術を元に独自の演劇制作を行っている。時間をかけ恒常的に俳優の身体訓練を行うことで、舞台上の時空を歪ませた他にない世界を立ち上げることが特徴。年1回以上の本公演、それに伴う実験公演を行う。
地下鉄名城線[熱田神宮伝馬町駅]より徒歩10分の専用劇場「体現帝国館」を拠点に活動。


渡部 剛己Gouki Watabe

体現帝国主宰。超演出家。
1987年生まれ、愛知県出身。

集団の力に重点を置き、観客の想像力を鍵に舞台芸術でしか創造できない世界を制作する。未曾有の演劇を立ち上げていくことで、劇に関わる人の人生を変えていく。夢を売る詐欺師。

大学在学中の2008年に体現帝国を旗揚げする。同時期に愛知を代表する小劇場・七ツ寺共同スタジオにて企画運営スタッフに従事する。路上実験演劇と称し名古屋駅ナナチャン人形前の路上でパフォーマンスを続ける。2010年に三重県文化会館にて演劇企画事業を担当する。2012年から2016年までの期間、演劇実験室◉万有引力に所属する為に拠点を東京に移し この間の体現帝国での活動は休止する。万有引力では『奴婢訓』『身毒丸』『観客席』等の寺山作品のほか『SUNA』『リア王』などに出演する。特に『奴婢訓』においてはブラジル三都市公演へも参加。2016年に万有引力退団後、富山県利賀芸術公園リフトシアター内の人工池を舞台に三島由紀夫作『近代能楽集・班女』を上演し利賀演劇人コンクール優秀演出家賞を受賞する。2017年にはフランスにて1ヶ月間路上パフォーマンスをしながら放浪しアヴィニヨン演劇祭へ単身参加。イギリスへ移動しエディンバラ演劇祭へも参加を果たす。2018年にはかねてより交流のあった東雲舞踏のポーランド・フランスツアー公演に参加する。その後、童話『白雪姫』を題材にしたオリジナル作品で秋田・東京・愛知の三都市ツアーを開催し、2019年にあいちトリエンナーレにてパブロ・ピカソ作『しっぽをつかまれた欲望』を上演する。この公演を機会に拠点を愛知に戻す。2020年には名古屋市内にて観客と共に歩きながら上演する移動式演劇作品『Gulliver-不安の島-』を上演。2021年には演劇の劇場に音楽ライブ用スピーカーを持ち込み、合法薬物ノイズユニット「酢酸カーミン」の生演奏が絶えず爆音で流れる中 進行していく作品『劇場版Gulliver-不安の島-』を上演。2022年には七ツ寺共同スタジオ50周年記念公演『夢の肉弾三勇士』にて演出を担当し新聞等のメディアからも高い評価を得る。2023年には海外のダンサーを対象としたワークショップを開催しデンマーク×日本×エクアドルの三ヶ国合同作品制作を行う。同年、寺山修司没後40年記念認定事業にて寺山修司の代表作『奴婢訓』を大盛況のもと追加公演も含めた24日間という長い期間上演し県内外から大きな話題を呼ぶ。既存の演劇の枠組みを拡大する前衛作品を上演し続ける。2024年から新規に専用劇場「体現帝国館」を持ち運営を行う。

利賀演劇人コンクール2016優秀演出家賞 受賞
日本演出者協会 会員